新型コロナウイルス感染症の流行により、医療機関で、
N95マスクやフェイスシールドが足りないというニュースが、
報道機関でも知らされておりました。
何かお役に立ちたいと思いながらも、
自分たちが何をすることでお役に立てられるか？がすぐには思いつきませんでした。
医療機関関係のお友達から、フェースシールドがないという話を聞き、
簡易フェイスシールドの製作のお話がありました。
簡易フェースシールドもその場をしのぐ簡易版。
簡易版は簡易版でももう少し使い勝手良くならないだろうか？
そこから自作フェイスシールドの製作が始まりました。
医療現場の経験もないので、医療の方が求めている大きさ、硬さ、カタチなどをお聞きし、
製作させていただきました。
急ぎでお渡ししたかったのですが、
フェイスシールドをすると目の前が曇って患者さんが見えにくいなど、
試作品を第５バージョンまで改良。
あれこれとこだわりが出てしまい、やっと先日納品させていただきました。
そして、使ってみての感想も後日、連絡いただき、
喜んで使っていただけてホッとしております。
また、改良版のお話をいただきました。
現場の方の声をもとに、さらに使い勝手良くできればいいなと考えております。
自分たちにできることを迅速に応対
今回の件で、自分たちのモノづくりがお役に立てられてうれしく感じました。
今後は、何かお困りごとがある場所にサッと求められているものを製作し、
お届けできるようなアイデアと行動力をもっと経験を踏まえ培っていきたいと思いました。
今後とも、社会の皆様のお役に立てられる企業でありたいと思います。
